FOOMA JAPAN 2022出展ライン
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MARUYASU 2022
殺菌・滅菌工程を想定した「リアルプロダクションライン」。
標準型コンベヤと新規提案コンベヤを組み合わせた「搬送ソリューションライン」。そしてベルト表面の除菌ができる紫外線照射ユニットを取付した「紫外線除菌コンベヤ」をご提案。
リアルプロダクションライン
リアルプロダクションライン全景
●サーボループで搬送物(スタンドパウチ)を6列に集積した後、移載機(新開発マグネット駆動単軸ロボット)と吸着ハンドでトレーに積み込み。
●段積み装置とリフトを組み込んだ2段式トレー搬送コンベヤライン。 上段:実トレー(殺菌・滅菌工程を想定)、下段:空トレーの循環搬送
●搬送物取り出しとトレー段バラシは、移載機とロボットの2種類を提案。
●殺菌、滅菌工程を想定したトレー搬送コンベヤシステム。
移載ロボット
7軸多関節ロボットでトレーと実搬送物をピックアップ。 ロボットはトレーの把持と実搬送物の吸着を同時にできるマルヤス製のハンドを装着しています。 トレーの段バラシ、排出、実搬送物の移載のマルチタスクを一つのアクションで実現できます。
SGA+ピッチ送りコンベヤ
ローラを斜めに配置することで、スライドしながら搬送合流する、マルヤス独自の駆動原理特性を活かしたSGAを2台配置し、6列を2列に合流しています。 またピッチ調整コンベヤで搬送物の流れを制御し、下流のSGAに投入するタイミングを調整しています。
センタリングベルトコンベヤ
異なる材質の搬送ベルトを船底形状に装着した、全く新しい発想の直角移載&位置決めコンベヤ。 制御など用いず、ベルトの特性のみで搬送物の姿勢を整えます。 コンベヤはオートテンション&簡易ベルト着脱可能なMMX2Kをベースにしています。
段積み装置
生産現場のトレー搬送コンベヤ、浮上移載装置、そして段積み装置など、生産現場でよくある殺菌工程などを模したデモライン。 各機械はマルヤス純正のコンベヤ・装置です。 標準品以外でも、皆様の搬送システムをトータルにご提案いたします。
集積&移載装置
集積装置に横型サーボループコンベヤを配し、ランダムに流れてくる搬送物を一定量ずつ切り分け集積します。 集積された搬送物は単軸ロボットとマグネット駆動を融合した新開発のロボット移載機を採用。 メンテナンス作業を軽減できます。
搬送ソリューションライン
搬送ソリューションライン全景
●ATC(簡易制御ユニット)を用いたシンプルな制御で高速分岐・自動振分け・上下合流を実現。
● 制御不要なメカニカル機構でピッチ整列・昇降搬送・表裏反転を実現。
ラインチェンジャコンベヤ
SLSの分岐機能と、SLJの合流機能、2つの機能を合体させました。 分岐や合流の他にもラインの切替が可能。 下流でトラブルが有った場合などに、緊急退避させるためのライン変更などにも活用できます。
SLS-H
搬送物を1:1の割合で振り分けする分岐コンベヤ、ATCと組み合わせることでPLC等の制御ユニット無しでシンプルなセットアップが可能。 導入時のシステム構築の負荷及びコストを軽減できます。
ACT(トラッキング制御ユニット)
ATCを用いることで、PLCによる制御を用いず、簡単にライン制御が可能となります。
センタリングベルトコンベヤ
異なる材質の搬送ベルトを船底形状に装着した、全く新しい発想の直角移載&位置決めコンベヤ。 制御など用いず、ベルトの特性のみで搬送物の姿勢を整えます。 コンベヤはオートテンション&簡易ベルト着脱可能なMMX2Kをベースにしています。
反転ゾーン
MTSはスパイラル状に折り曲げたプレートにより落差を活用して搬送物を反転させる構造。 FTVは搬送物をベルトで挟み込み、搬送面の高さを変えることなく連続した反転が可能なコンベヤです。
整列ゾーン
連続してランダムに流れてくる搬送物の前後の感覚を、上部のフックに引っ掛けさせる構造で、制御無しで均等に開け、調整する事ができます。 煩雑な制御が不要なため、コスト軽減が可能です。
スパイラルゾーン
らせん軌道のカーブコンベヤを連続で配し、省スペースで搬送面に高低差がつけられます。
合流ゾーン
下流側の搬送物の間隔を検知、トラッキングし間隔を演算します。 信号を上部コンベヤに送り、動作を制御し投入させます。 一連の制御はATCで一括制御しています。
紫外線除菌コンベヤ 【参考出展】
紫外線除菌コンベヤ
ベルト表面の除菌を目的とした除菌コンベヤです。
アルコール除菌と比較しムラなく表面を除菌できる装置です。
生産作業終了後の除菌工程の作業時間削減を想定しています。