生産管理部 工事管理課
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身近な商品の生産を
マルヤスのコンベヤが支えています
生産管理部 工事管理課 2017年入社
Y.U
入社のきっかけ
東京からUターン。地元の長野で働きたい
学生時代は、東京の大学で経済学を専攻していました。
就職を機に地元に帰ろうと思っていたところ、祖父が働いていたマルヤス機械のことを思い出し、これも一つのご縁だと思って応募しました。
正直なところ、当時はどんなことをしている会社なのかはよく分かっていなくて、経済学とは畑の違う分野でやっていけるかという不安はありましたね。
専門用語も分からないですし、どんな仕事をするかも想像がついていなかったです。まさに右も左もわからない状態で入社しました。
仕事の内容・今後の目標
先の先を見越して、滞りなく仕事を回す
私の担当する工事管理は、搬送システムの設計、製造、出荷までの一連の工程を管理する業務になります。
社内の全部署の人と製品製作に関するスケジュールを調整したり、お客様と打ち合わせを行ったりと業務範囲が幅広い仕事です。
入社当時は会社全体がかなり多忙な時期で、1週間ほどの研修を受けた後にすぐ現在のチームに配属されました。
工事管理という仕事は、設計から組み付けまでの全工程についての知識が必要ですので、初めのうちは覚えることがたくさんありました。
それでも周りの先輩に分からないことを教わったり、アドバイスをもらいながら手厚くサポートしてもらえました。チームメンバー全員が指導担当みたいな形でしたね。
工事管理の仕事は、営業から設計、加工に組み付けと、様々な部門の担当者とのやり取りがあります。
お客様と打ち合わせをしたり、色々な部署と調整したりと、当時はそこまで人と関わることは得意ではなかったので、初めのうちは苦労しましたね。
それでも話をしないことには始まりませんから、当時は頑張って周囲との関係を築いていきました。
この仕事で難しいのは、営業側(お客様)と現場側(自社)とで意見の食い違いが発生したときです。
お客様からは「この日から生産を始めたい」という希望があり、現場からは「この納期では難しい」と相談を受けます。
こういったときは、部品の製造期間を縮めたり、工程を並行で進めたりと各部門でできる対応を相談しながら納期短縮を図ります。
検査や品質チェックなど絶対に短縮できない工程もありますから、時には営業と相談して納期調整をさせてもらうこともあります。
何とか調整を進めて、お客様の現場での組み立てが終わったときは「無事に終わってよかった」とホッとします。
苦労した分だけ、現場で滞りなく稼働している搬送システムを見ていると、言葉で言い表せない達成感がありますね。
工事管理の仕事は、日々色々な部署から相談や確認の連絡が来ます。
確認事項はすぐに回答する、自分のところで止めないということは常々心がけています。
配属されて一番初めに教わったのは「工程管理は先の先まで考えて仕事をしないといけない」ということです。
「ある部品が間に合わないかもしれない」ということがわかったときに「①代替品を手配する」「②加工を調整する」「③お客様に合意を取る」と先々の工程を考えながら仕事をすることが大切です。
この仕事を通じて、工程の全体像を俯瞰する力と、人と接する・合意を取るコミュニケーション力が大きく伸びたと実感しています。
今後は、設備や搬送のことも詳しくなって、コンベヤの製造工程についての理解度を深めていきたいと思います。
工程の理解度が深まれば、スムーズに案件を回すことに繋がっていきます。
工事管理は、ずっとデスクにいたら成長できない仕事だと思っています。
日頃から各部署の現場に足を運んで、担当者の話を聞いたり、組み付けをやってみたりと、現場を知る努力を続けていきたいです。
一日のスケジュール
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8:00
出社
車通勤中は好きな音楽を聞きながら出社します
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8:20
始業・MTG
課内で担当している案件の進捗状況を報告。問題点や課題を共有します
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9:30
書類業務
製作スケジュール表や安全に工事を進めるための工事書類を作成します
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11:00
MTG
案件を円滑に進めるために各部署の担当者と製作仕様を確認し、コミュニケーションをとります
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12:00
昼食
社食には様々なメニューがあって嬉しいです
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12:45
担当物件の進捗確認
工場へ移動し進捗確認を行い問題があればその解決に努めます
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15:10
MTG・段取
出荷する設備について打合せ。翌日以降の業務も段取りします
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17:20
退社
帰宅後は家族と一緒に夕食を頂きます
メッセージ
大手メーカーの商品に関われる
私自身、入社するまで知らなかったことなのですが、マルヤス機械のコンベヤは食品、電気電子部品、物流、医療機器、化粧品など様々なメーカーの工場で使われています。
大手お菓子メーカーの工場を取り上げたテレビ番組を見ているときに「これマルヤスのコンベヤだ」と気づくこともあります。
コンビニやスーパーで見かける身近な商品の製造に関われるというのも、マルヤス機械の魅力の一つだと思います。
家族手当や通勤手当といった各種制度や福利厚生も整っていますし、給与や賞与といった待遇もしっかりしている点もありがたいです。
私は元々、ものづくりのことは何も知らずに入社しましたが、周りの上司や先輩のサポートもあって、今は工事管理担当として独り立ちできています。
工事担当という立場上、色々な部署の人たちと関わっていますが、マルヤス機械で働いている人は気さくで話しやすい人が多いです。
分からないことや困ったことがあっても、自分から動けば、ちゃんとフィードバックがもらえる環境です。
マルヤスのものづくりに少しでも興味を持ってもらえたなら、是非一度会社見学やインターンシップに参加してみてください。
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「グッジョブ信州!」は、SBC信越放送にて放映されている長野県内の会社、仕事を紹介する番組です。展示会出展の様子や、社内の様子、社員インタビューなどをご覧いただけます。